2024年04月17日
子宮頸がんワクチンのキャッチアップ接種とは?
子宮頸がんワクチンは、感染症主体の小児定期ワクチンに初めて組み込まれたガンに対するワクチンでした。毎年約1万人が発症し、内約3千人が死亡するといわれる子宮頸がんをほぼ完璧に予防できるワクチンに大きな期待を持って接種開始しました。ところが・・・約2カ月での頓挫?!平成25年4月に始まり6月には終了となってしまいました。原因の1つに初めての筋肉注射であったことも関係していると思います。皮下注より少し太めの長い注射針で肩の筋肉に立てるように接種した直後にバタバタ失神した例もあったようです。ワクチンは事実上取り止めとなりました。再開されたのは令和4年になってからです。コロナワクチン接種が筋肉注射だったことは医療者側にとっては少し幸運でした。ワクチン取り止め中の対象者もワクチン接種をしようとして生み出されたワードがキャッチアップ接種です。
平成9年4月2日生(27歳)から平成20年4月1日生(17歳)がキャッチアップ接種の対象者です。ワクチン接種は、6ヶ月で3回終了する必要があります。
今年の9月末までに1回接種しましょしょう!自費だと1回約1万円ほどかかりますよ!!!
平成9年4月2日生(27歳)から平成20年4月1日生(17歳)がキャッチアップ接種の対象者です。ワクチン接種は、6ヶ月で3回終了する必要があります。
今年の9月末までに1回接種しましょしょう!自費だと1回約1万円ほどかかりますよ!!!
Posted by きよし小児科
at 17:42
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